寒波のなか、ひたすら根継ぎです!

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こんにちは!

古民家移築のための刻み直しの真っ最中です。

大工さんが工場でひたすら根継ぎを頑張ってくれています!

現代の住宅(在来工法)は土台の上に柱が立っていますよね。

古民家の場合は、

①土台の上に立っている柱

②土台がなくて石の上に立っている柱(石場建て)

③足元という横部材の上に立っている柱

の3種類の柱が混ざり合って立っています。

なので、移築するときに土台を新材で新しく作り直す場合は、②③の柱を①の柱に合わせる必要があります。

(すみません...。説明がすごく分かりにくいですね...)

あと、根元が腐っている柱も沢山あるので、その柱たちを修理する必要があるのです。

柱を延ばしたり、傷んだ部分を修理するため入れ替えたりすることを「根継ぎ」といいます。

「根継ぎ」には「金輪継ぎ(かなわつぎ)」という継ぎ手がよく使われます。

今回は合計で40本!!ほどの根継ぎがあり、大工さんが頑張って、ひたすら根継ぎ作業をしてくれています!

根継ぎは新材と古材の、白と黒のコントラストが際立って、とても見栄えがします。

実用的なものですが、意匠的にも見栄えがよく、お客様も喜んでくれることが多いです(^-^)

寒波の影響で工場の中も激寒ですが、引き続き進めてまいります!

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弊社では、古民家の移築を行っております。

住宅として、別荘として、店舗として・・・。

古民家移築にご興味のある方は、是非お気軽にお問合わせください(^-^)

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古民家の雰囲気ってなんだろう?

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こんにちは(^-^)

強烈寒波が終わり、次の強烈寒波までの、束の間のノン寒波です。

以前、古民家をゲストハウスとして改修させていただいたのですが、メンテナンスに行ってきました。

メンテナンス自体は10分ほどで終わったのですが、

改めて見てみると「おぉ、やっぱり古民家の雰囲気いいな」と思い、パシャリパシャリとスマホで写真を撮ってみました。

...そして、ふと思ったのです。

「古民家の雰囲気とは、なんだろう...」

「魅力的に感じるのはなぜだろう...」

と。

例えば、「古民家風」といって、柱や梁をこげ茶色に塗装して、左官壁にして、レトロな照明器具を取りつけたとします。

それはそれで素敵な雰囲気になるのですが、なにかが違う...。

再現できそうで、再現できない...。

思いつくのは、

・こげ茶に塗った新材と、経年で変色した木材が醸し出す雰囲気の違い

・随所随所の木部が自然に「時が経っている」感じ

・一つ一つの小物の感じ、取手とかコンセントとか、スイッチとか

・いろんな所に自然にできた傷跡がある

・手仕事感があるか、ないか

・昔ながらのサイス感(建具の高さとか、躯体の豪快さとか、座敷の繊細さとか)

といったところ。

つまりは再現しようと思っても、再現できないということか、と思ったりします。

自分たちはそれを極限まで寄せていく努力はできます。

やはり、良いものは残したいですね(^-^)

それが移築という手段であったり、改修という手段であったり、カタチは様々ですが。

古民家という、ちょーーーポテンシャルの高いものに日々携われて幸せです。

感謝感謝でこれからもお仕事させていただきます!

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深雪のさきに、次なる古民家とご対面

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こんにちは(^-^)

強烈寒波が一段落し、飛騨でもアスファルトが見えるほどに道路の雪は溶けてきましたが、奥山ではまだまだ深雪...。

そんななか、いつもお世話になっている古民家専門の不動産屋さんより、新たなお話をいただき、現調に行ってきました!

大きな古民家は奥山にある。ということで、いつも覚悟はしていますが、今回はなかなか遠方でした。

会社からだと、ほぼ二時間くらいの場所にあり、積もり積もった雪の嵩がすさまじい...。

「かんじき」を借りて雪道を進みました。

かんじき履くのは小学校のとき以来です笑

でも実際、かんじきを履くとズボッっと沈まないから、昔の人のアイデアはすごいですね...!

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↑※注 2mくらい積もってる雪の上を歩いています

車をとめて、200m?300m?くらい歩くと、見えてきました。古民家。

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一階は完全に雪で埋もれてます!

持ち主の方が根気に屋根の雪下ろしをしてみえました。

今は空き家となっているとのことで...、それでも週末に来て雪下ろしをしたり、管理をしなければならない。

「誰か引き取ってくれる人はいないだろうか」

「解体するしかないのかな...」

と、持ち主の方がいろいろと頭を悩ませる気持ちがとても良く分かります。

かといって、管理をしなければ、あっという間に朽ちていく...。

「古民家を救う」という言い方は、大げさかも知れませんが、それに近い使命感があるのも事実です。

業務としての古民家移築も、すればするほど、ただ建物を移築する「だけではない」実情に触れることになります。

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古材の魅力にドはまり

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こんにちは(^-^)

突然ですが、古材の魅力にはまっています。ドハマりしています。

前々から魅力を感じて、活用はしていたんですが、最近あらためてハマっています。

改修させていただいていた美容室が完成しましたので、何枚かパシャリ。

オーナーの方は、

「きれい過ぎない方がよい」

「整い過ぎていない方がよい」

と仰ってみえて、それはもう古材しかない、と。

古材といっても、いろいろありまして...、

例えば、アメリカンビンテージ的な古材、線路の枕木、古い足場板...などなど。

そんな中、うちで使用させていただくのは「古民家の解体によって発生した古材」一択!です。

というのも、もともと古材を扱いはじめたのが、

「解体した古民家で発生した木材(古材)が産業廃棄物として処分されているのが勿体ない」

というキッカケからでした。

なので、「自分で解体したのもは、自分で使う」というのが、うちのポリシー(そんな立派なものではないですが...)です。

だから、古材を買い寄せてまでは使わない。

※注 どうしても足りない時には他から調達しますが...汗

美容室ということで、古民家の古材(the日本みたいな)の相性は大丈夫なのか、と感じる方もみえると思います。

しかし、大丈夫です。ばっちり相性ヨシです!

  • 壁には、古民家の床に貼ってあった幅広の古板を利用
  • 間仕切り壁の柱や梁には、土台(クリ)を利用
  • 古民家には必ずある、昔ながらの急な階段。これは陳列棚として使用しています ※個人的にこれはかなりお気に入りです
  • カウンターには、昔の職人のハツリの跡がのこった古板を利用

こんな感じで、いろんな用途で使うことができるのも古材の良いところ!

そして、今回やってみて、これはいい!と思ったのが、

古い金物で作ったドアハンドルです。

古民家の解体時にゲットした、大昔のカスガイ(木材と木材を留めておく金物)を、鍛冶屋さんに加工してもらって作りました!

あえてサビも落とさず、形も整えず、無骨なままで使いました。

古材といっても、木材だけではなく、昔の金物だったり、日用品であったり、いろんなものがあります。

それらを、お客さんに喜んでもらいながら再利用できたら、これは最高なことです(^-^)

最近、古民家の解体中は、床や地面に落ちている一つ一つがキラキラ輝く宝物に見えてます。

「捨てればゴミ 活かせば宝」

スマートな工業製品ももちろん格好いいですが、昔の職人さんが手仕事でこしらえた無骨なものも、とてもいいですよ(^-^)

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古民家移築の工程の一つ「刻み直し」とは?

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こんにちは(^-^)

古民家移築の刻み直し、真っ最中です!

改めてですが、人が住まなくなった民家、特に古い民家(古民家とよばれるもの)の活用方法は様々です。

・移住者が買いとって(または譲りうけて)これまで通り民家として利用したり

・オシャレな古民家カフェに改修されたり

・リノベーションされて宿泊施設などの商業施設になったり

・壊されたり・・・

そんな中「移築」という方法があります。

古民家移築とは、今建っている古民家を分解して、他の場所へ持っていって、建て直す、という方法です。

当たり前のことを書きましたが・・・汗

自分たちは、その古民家移築を日頃から手がけさせていただいてます。

移築というと、

「解体する → 運ぶ → 建てる」

というイメージになるかと思います。

まさにその通りなのですが、途中にとっっっても重要な工程があるのです!

「解体する → 刻み直し → 運ぶ → 建てる」

古民家移築では、絶対に避けては通れない「刻み直し」という工程があります。

これはお客様の目には見えにくい工程、そして地味な作業です。汗

しかし、私たちにとっては「もっとも難しく、もっとも重要な工程」といっても過言ではないのです!

では、一体どんなことをしているのかと言うと・・・、

刻み直しの目的は、主に二つ、

  • 傷んでいる部材の修繕
  • 間取りの変更や部材の架け替えのための加工

となります。

  • 傷んでいる部材の修繕

古民家は築年数100年以上のものも多くあり、その長い期間で、蟻害や水による腐食で部材が傷んでいることがあります。

というか、ほぼ何処かしらは傷んでいます。土台や外周りの柱の根元などは特に傷みやすい箇所となります。

そこで私たちが修繕を行うわけです。

傷んでいる部材をまるごと新材に入れ替えてしまえば話は早いのですが、それでは古民家を移築する意味(意義?)が半減してしまうため、傷んでいる根元だけを補修する「根継ぎ」という作業を行います。

「金輪継ぎ」という継ぎ手を用いて、古材と新材を接合し、一本にするわけです。

これが2本や3本だったら良いのですが、多いときは20本、30本という数になることがあります。

(今がまさにそれ・・・)

ただし、屋根の雨漏りで梁が傷んでいる場合などは、まるごと新材に入れ替えてしまうこともあります。

  • 間取りの変更や部材の架け替えのための加工

古民家を移築するときには、間取りの変更がともなうパターンが多くあります。

というのも、昔ながらの古民家の間取りでは、現代のライフスタイルになかなかマッチしないことが多く、間仕切りを増やしたり、水回りを細かく区切ったりする必要があるからです。

商業施設として移築する場合でも、何らかの間取りの変更は発生します。

そのため、梁の位置をズラしたり、新しく柱を追加したり・・・様々な加工作業が発生するのです。

このような刻み直しの作業は一か月~三か月の期間を必要とします。

ですので、解体をしてすぐに建てる、というわけにはなかなかいかないのです。

刻み直しをどこまで正確に、シビアにやっておけるかで、上棟がスムーズに進められるかが決まるといっても過言ではないのです。

簡単な仕事ではないので、プレッシャーもありますし、頭を悩ませることも多々ありますが、とてもやり甲斐があり、楽しい作業です。

ある意味、古民家の移築とは、昔の職人さんとの共同作業ともいえます。

こういった仕事をできることに感謝しながら、引き続き頑張って作業していきます(^-^)

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部材が激しく傷んでいる さてどうしよう

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こんにちは(^-^)

今日のブログのテーマは

「部材が激しく傷んでいる さてどうしよう」

です。

古民家移築の仕事では、古材の修繕作業がつきものです。

地面に近い土台や柱の根元は、けっこうな確率で傷んでいるのですが、屋根が雨漏りしていたりすると2階の梁や小屋組が傷んでいることもあります。

そして今回遭遇したのが、↑↑↑の写真のような傷み具合・・・。

これは見て分かる通り、かなりひどい状態。

このレベルになると、根継ぎで部分的に修繕することは不可能なので、まるまる新材に入れ替えることになります。

新材に入れ替えるとなると、古材を手直しするよりも簡単なのでは?と思われるかもしれませんが、

それは半分その通りで、半分違います。

例えば、管柱(1階柱、2階柱など、通し柱じゃない柱)だと、正直、根継ぎするよりも新材に替える方が早いです。

しかし、例えば丸太梁だったりすると、これはなかなか難しくて大変です。

あとは、上の写真のように途中が完全に腐ってしまっている通し柱なんかも大変です。部材の全長を求めるだけでも、周辺の部材を引っ張り出してきたり、桁成を測って逆算したり、文で説明するのはなかなか難しいのですが、とっても手間がかかります。

でも、そういった作業は古民家移築には付きものですし、むしろそういった難儀な作業が苦ではないので、古民家移築の仕事をさせていただいてるのですが(^-^)

つまり、何を伝えたかったのかと言いますと、

「かなり状態の悪い古民家でも、なんとかして移築します」

ということです。

古民家のこと、古材のこと、疑問に思うことがありましたらお気軽にご質問ください(^-^)

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板倉の解体はじまります!

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こんにちは(^-^)

移築のための板倉の解体をはじめます。

弊社では古民家の移築を行っていますが、古民家のなかには「板倉」とよばれる建物も含まれます。

板倉というのは、いわゆる蔵です。倉庫や貯蔵庫の類です。

真っ白い漆喰で仕上げられた土蔵ではなく、板貼りで仕上げられた蔵です。

飛騨の田舎(山間部)では、土蔵よりも板倉のほうが多くみられ、二間×三間(3636×5454)、三間×三間(3636×3636)、三間×四間(3636×7272)といったサイズが一般的な大きさです。

「板倉を移築して何に使うの?」

と思われる方もみえると思いますが、その使用用途も様々です。

住宅であったり、別荘であったり、宿泊施設であったり、店舗であったり・・・。

1階と2階を合わせた延床面積が、10坪台~20坪台と、住宅として使うにはどうしても狭いため、増築であったり、または既存の住宅へくっつけたりと一工夫が必要となります。

二人暮らしであれば、単独でも住宅としても可能ですね(^-^)

通常、板倉の屋根の造りは民家の造りと異なり、垂木(たるき)はありません。

桁から棟木に架かる登り木に直接、裏板が貼ってあります。裏板も民家の様に四分(12mm)ではなく、8分(24mm)くらいの厚板が貼ってあります。(もちろん昔なので、一つの建物の中でも厚さがマチマチだったりします)

垂木だとピッチが363mm程度ですが、登り梁だと3尺(909mm)ピッチなので、どうしても裏板の厚みが必要となるんですね。

私たちも板倉を移築するときには、なるべく既存の雰囲気を忠実に再現したいので、母屋を入れて・・・垂木を入れて・・・なんてことはせず、登り梁に厚30mm程度の裏板を貼ったり、24mmの構造用合板を使用したりしています。

ちなみに僕の個人的な意見になりますが、板倉は1階より2階の雰囲気がとても良いです。

というのも、天井が低く、勾配になっていて、しかも絶妙な広さ感・・・。隠れ家的というか、秘密基地感というか、とにかくとても落ち着くんです。

住宅として、店舗として、別荘として、隠れ家として・・・。

是非いかがでしょうか?(^-^)

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【9/20】ゲストハウスの造作風呂ができました!

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こんばんは。

現在、施工中のゲストハウスの造作風呂ができあがりました。

内装は600角のタイル貼りで、浴槽の枠と窓の枠はヒノキで組んでいます。

坪庭を眺めながら、ゆったりと浸かれるお風呂になりました(^^)

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【8/27】古民家の片付け始めます!

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こんにちは(^-^)

本日から、移築のご相談をいただいている古民家の片付けを始めました!

古民家の解体というと、壁を分解したり、床を分解したり・・・と、いきなり建物の解体を始めるイメージがあるかもしれませんが、実はその前段階がけっこう大変なお仕事です。

タンスやテーブル・・・だけなら良いのですが、生活されていたそのままの状態であることも多いため、プラスチック製品や、昔の農機具、昔の漬物!?なども沢山そのまま置いてあります。

自分たちだけではなかなか対応できないため、いつもお世話になっている業者さんにお願いしています。

表立っては分かりにくい作業ですが、かなり大変な仕事です。感謝感謝です。

古民家の解体費用は高額になることが多いですが、こういった目には見えづらい作業があることもしっかりお伝えしていきたいです(^-^)

今回の古民家は、柱も梁も良い色に燻されて雰囲気バッチリです!

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【8/23】ゲストハウス現場の左官塗りやってます

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こんにちは!

暑い日が続いています。

暑すぎる日が続いています。

そんな中、ゲストハウス改修工事の現場では、左官壁の上塗りがはじまりました。

この建物はけっこう古めの建物なので、壁はすべて昔ながらの土壁です。その上から、長年の間に何度も何度も上塗りを繰りかえしているような、そんな状態です。

表面だけ剥がれている部分もあれば、土壁自体が外れかかっている部分もあります。

補修して、下塗りして、なんとか下地調整ができたので、いよいよ仕上塗りというわけです(^-^)

塗る面積はかなりの量なので、大変ですが根気にお願いいたしますm(__)m

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