部材が激しく傷んでいる さてどうしよう

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こんにちは(^-^)

今日のブログのテーマは

「部材が激しく傷んでいる さてどうしよう」

です。

古民家移築の仕事では、古材の修繕作業がつきものです。

地面に近い土台や柱の根元は、けっこうな確率で傷んでいるのですが、屋根が雨漏りしていたりすると2階の梁や小屋組が傷んでいることもあります。

そして今回遭遇したのが、↑↑↑の写真のような傷み具合・・・。

これは見て分かる通り、かなりひどい状態。

このレベルになると、根継ぎで部分的に修繕することは不可能なので、まるまる新材に入れ替えることになります。

新材に入れ替えるとなると、古材を手直しするよりも簡単なのでは?と思われるかもしれませんが、

それは半分その通りで、半分違います。

例えば、管柱(1階柱、2階柱など、通し柱じゃない柱)だと、正直、根継ぎするよりも新材に替える方が早いです。

しかし、例えば丸太梁だったりすると、これはなかなか難しくて大変です。

あとは、上の写真のように途中が完全に腐ってしまっている通し柱なんかも大変です。部材の全長を求めるだけでも、周辺の部材を引っ張り出してきたり、桁成を測って逆算したり、文で説明するのはなかなか難しいのですが、とっても手間がかかります。

でも、そういった作業は古民家移築には付きものですし、むしろそういった難儀な作業が苦ではないので、古民家移築の仕事をさせていただいてるのですが(^-^)

つまり、何を伝えたかったのかと言いますと、

「かなり状態の悪い古民家でも、なんとかして移築します」

ということです。

古民家のこと、古材のこと、疑問に思うことがありましたらお気軽にご質問ください(^-^)

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弊社では、古民家の移築を行っております。

住宅として、別荘として、店舗として・・・。

古民家移築にご興味のある方は、是非お気軽にお問合わせください(^-^)

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