【懸造りの古民家】~リビング編~

今回は屋内のメインスペースであるリビング(大広間)について紹介します(^-^)

その他の紹介については、コチラから→ 【懸造りの古民家】

移築した古民家のちょうど中心にあるリビングは、約24帖の広々とした空間です。

古民家は最近の住宅とはちがい、とてもシンプルな間取りをしています。

漢字の「田」のような間取りですね!なので、一部屋ずつがとても広々としています。

廊下が無い!という理由もありますね。

今物件も元々の間取りにはなるべく手を加えず、さらに上部が吹抜になっているので、とっても解放感のあるリビングになりました。

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「内と外との境が曖昧」というのが、古民家の特徴でもあります。

それは、昔ながらの縁側であったり、濡れ縁、違う角度から見れば深い軒下だったりするのですが、

今回はリビングとバルコニーを開放的につなげることで、内にいるのに外にいるような、気持ちの良い空間になりました。

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部屋の中心には大きな丸太梁がかかっています。

上を見上げると、昔ながらの立派な骨組みが。

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垂木や母屋を天井で隠したくなかったので、屋根を二重にして、少しでも古材が見えるようにしています。

新材では再現できないラフ感というか、無骨感というか・・・、住宅で天井を見上げて楽しむということはあまり無いかと思うのですが、それが出来るのも古民家ならではですね。


建具は基本的にすべて古建具です。もともと使われていた建具をリペア&調整して再使用しています。

床もすべて古板です。リビングにはなるべく幅広のクリや、テカテカと良い艶のでたマツを選って使用しています。

古材のため乾ききっているとはいえ、やはりどうしても隙間はあいてきますね・・・。ここは永遠の課題です。

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最後に・・・、古民家は昼と夜とで雰囲気がガラッと変わります!

夜の雰囲気もとっても素敵です(^-^)

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弊社では、古民家の移築を行っております。

住宅として、別荘として、店舗として・・・。

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